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稲村堂作業日誌

科学雑誌を読む日々。

科学書を読む

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●科学書を読む
毎朝、『生命とは何か―複雑系生命科学へ』 金子邦彦(東京大学出版会2009)の一節を読むことを続けている。この本のジャケットの絵は、伊藤若冲の《樹花鳥獣図屏風》(いま調べた)。

 すみずみまで理解できる本ではないけれども、パラパラとめくって偶然手がとまったページをゆるゆると読むと、グッとくるフレーズに出あうことが多い。ふつうに科学雑誌を読む前の、よい頭の体操になる気がする。今朝、印象に残ったのは以下の箇所:
また,シャピロは大腸菌の高密度のコロニーが増殖していく際に,活発に進んでいって,新しい環境を探していく菌とあまり動かずにコロニーの内側にとどまっている菌に分かれているのをみいだしている〉(p.101)

 たしか、アリにも似たような話があったことを思い出す。働きアリの7割は休んでおり、1割はまったく働かない、とかなんとか。『働かないアリに意義がある』 長谷川英祐(メディアファクトリー新書2010)という本にくわしく書かれているのだろうか。読んでみよう。

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